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2016.09.26

群発性頭痛の原因と対処法とは?カギは身体の歪みと体液だった!?

 

群発性頭痛という頭痛をご存知でしょうか?偏頭痛や緊張性頭痛に比べると余り聞き慣れない頭痛ですが、非常に激しい症状を伴い悩まされている方は多いです。特に20代~40代の比較的若い男性に多い頭痛で男女比は女性に比べて男性が4~5倍多いとも言われています。

 

では、群発性頭痛はどのような原因で起こっており、どういった治療を行えば良いのでしょうか?今回は群発性頭痛の原因や症状、治療法について紹介していきます。

 

群発性頭痛の症状とは?

 

群発性頭痛になると頭痛に加えて目の充血や涙、鼻水などを伴うこともありますが、その代表的な症状はなんといっても”ひどい頭痛”です。「目をえぐられるような痛み」、「きりで刺されるような痛み」と揶揄される方もいらっしゃり、中にはあまりの頭痛に壁に頭を打ち付けることで痛みを紛らわせようとされる方もいらっしゃる程です。

 

症状が出る時期が決まっているという特徴もあり、1年の内1~2ヶ月ほどの決まった期間にほぼ毎日起こります。1日に1~2回起こることが多く症状が出る時間は1回につき15分~3時間ほどです。

 

また、痛む場所に関しては頭の片側のいずれかから始まり、片側の目の奥や上顎にかけて広がっていくという特徴があります。

 

群発性頭痛が起こる原因とは?

 

非常に強い頭痛を伴う群発性頭痛ですが、西洋医学的にはこの疾患の原因はまだ不明で「明確には分からない」とされています。

 

ただし、群発性頭痛が誘発されやすい状況は分かってきており、タバコやお酒、急激な気圧の変化などにより生じやすいとされています。タバコは脳の血管を収縮させる作用が、お酒は脳の血管を拡張させる作用が、急激な気圧の変化は脳の血管に対しての強い刺激となります。

 

これらの脳の血管への影響から頭痛が起こっており、群発性頭痛の原因は脳の血流障害が関係しているのではないかと考えられています。

 

群発性頭痛に対する東洋医学的な捉え方

 

では、原因不明の群発性頭痛にはどのように対処すれば良いのでしょうか?

 

実は東洋医学的には群発性頭痛は「体液の循環不良」と「身体の歪み」が原因にあるのではないかと考えられており、実際にそれを整える為のアプローチをすることで改善がみられることもあります。

 

東洋医学では自然治癒力と言われる考え方を重視しますが、自然治癒力とは本来人間が持っているはずの身体を元気な状態に戻そうとする力のことです。これがあるからこそ、人は健康を保つことができ、様々な身体の不調を乗り越えることができます。

 

しかし、体液の循環が上手くいっていないと自然治癒力が低下し、身体を治癒させる力が上手く働きにくくなってしまいます。体液には「血液」、「リンパ液」、「脳脊髄液」の3つがありますがこの3つの中で特に重要なのが「脳脊髄液」です。

 

脳脊髄液は脳や脊髄などの重要な神経を保護するように流れる液で脳や脊髄に栄養を送る働きもあると考えられています。もし、脳脊髄液の循環が悪いと神経へ栄養が上手く送り届けられず、それぞれの神経の間で上手く情報を伝達する効率も低下してしまいます。

 

こうなると自然治癒力は低下し、身体の不調や歪みなどを元に戻そうとする力を十分に発揮できなくなります。このため、群発性頭痛に対しては体液の循環を改善させ自然治癒力が十分に働く状態を作ることが大切です。

 

整骨院や整体で行う群発性頭痛に対する治療とは?

 

では、具体的にどのような流れで整骨院や整体院で群発性頭痛の治療を行うのかについて紹介していきます。まず、先程も紹介したように体液の流れを整えることで自然治癒力が働きやすい状態を作り、身体が自然に治癒する方向へと導きます。

 

ただし、これだけでは不十分な場合もあります。それが根深い歪みがある場合で、歪みが深いと自然治癒力のみでは改善がみられないことがあります。この根深い身体の歪みを取るためにも整骨院や整体での治療が役立ちます。

 

また、これらの治療に加えて生活習慣を見直すことも大切です。身体の歪みが起こり、そこから体液の循環不良を招き自然治癒力が低下、その後群発性頭痛などの様々な身体の不調を招くと考えられていますが、根本になっている身体の歪みが起こる原因は疲労とも言われています。

 

ハードに日常生活や仕事を続けるといつの間にか疲労がたまり、知らず知らずの内に身体の歪みを招いていたという方は多いです。そうならないためにも毎日の生活習慣を見直すようにしましょう。

 

群発性頭痛を乗り越えるには、身体が自然に治癒する方向へ向かわせてやりつつ、生活習慣を見直しライフスタイルを再検討することが大切です。

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